百害あって一利無しといわれるタバコだけど、禁煙してみて失ったものがあることに気が付いちゃったよ。

本当に大切なものって、失ってみてはじめて気が付くんだよね。本当、オレって男はさ。

ストレス解消のおまじない

禁煙関係の書籍では、「タバコでは、タバコが原因によるストレスしか解消できない」とか書いてあるけれど、こんなものは机上の空論だ。病は気からという言葉があるように、思い込みの力は凄まじい。タバコの知識が無い人は、例えば日々のストレスなどもタバコを吸うことで解消できると信じている。例えば仕事中、会議で意見が衝突して、気分が悪いまま会議終了。イライラを沈めるために、タバコを一服。実際これは、タバコを吸うことがイライラを解消する「魔法のおまじない」として機能している。禁煙すると、この「おまじない」を失うことになるので、イライラを発散する手段をひとつ失うことになる。イライラしたからって「タバコが吸いたい」とは思わなくなるけど、そんなときに別のおまじないがないと、溜め込みやすくなるから、気をつけたほうがいい。

変身するための儀式

先ほどの話と同じようなことだが、これまで僕は、自分を集中モードに切り替えるためのスイッチとしてタバコを使っていた。「そろそろ本気モードになるか」と心の中で決意したら、まずはタバコを吸う。そして妄想の中で変身する(スーパーサイヤ人みたいなカンジ)。そして仕事のスピード30%アップ!という仕組み。タバコを吸わなくなった今、集中モードに入るためのスイッチがどこにあるのか分からずに、通常と集中時の切り替えが上手くできていない。ヒーローが変身するときに掛け声やポーズを取るように、僕にも替わりとなる何らかの儀式が必要だ(男心をくすぐられるようなかっこ良いやつがね!)。