ウェブ制作時のヒアリングについて、気づいたことをメモ。

これまで、ウェブサイトを構築すること自体が楽しかったのですが、最近は「どうやって構築するか」ということに興味が移っています。今回は、ウェブ制作のヒアリングで、自分なりに気づいたことをまとめてみたいと思います。

よくあるヒアリングシートの雛形は、むずかしい!

ヒアリングシートは、ヒアリング時にはかかせない重要なアイテムです。書籍やウェブ上で、いろいろなフォーマットを見つけることができます。ただし、よくあるヒアリングシートは、なんだか項目名がむつかしいことが多い・・・。だから当然、ヒアリングシートに書かれている項目をそのまま聞いて、相手がすらすら答えられるわけがない!というか、こっちもよく意味が分かってないのに、よく質問できたもんだぜ!

最初に、これまでのいきさつを聞く。

いきなり、「目的は?」とか「ターゲットは?」なんて聞いても、相手も、自分も、なんか良く分かんなくなります。最初は、相手が分かりきっていること・・・「そもそも、どうしてウェブサイトを立ち上げようと思ったのか」という、これまでの経緯を話してもらうといいです。相手も順を追って話していくうちに、いろいろと思い出してくるでしょうし、こちらとしても、話を膨らませやすく、そこから「目的」や「ターゲット」が分かってきます。

ヒアリングシートの順番は気にしない。

ヒアリングシートの順番通り、上から質問する必要は全くないです。むしろ、相手の話の流れに乗って、どこまでも突き進んだほうがいいです。向こうも気持ちよく話ができるし、本人が本当に考えていることが分かります。1時間やそこら無駄な話が伸びても、それ以上の価値はあります。ただし、話が下ネタへ傾きそうになったら、全力で阻止します。

沈黙を気にしない強い精神力を持つ。

相手が沈黙したら、こちらも沈黙します。相手の思考を中断しないほうがいいです。別に好きな子とのはじめてのデートじゃないんだし、会話が続かないと・・・なんて心配しないでいいです。別に相手は、こちらとの第一印象ではなく、ウェブサイトについて、考えてるだけです。

「そのこころは?」

相手の答えの理由を聞くようにします。理由はひとつとは限らないので、いったん話が終わっても、他の理由があるか聞きます。これはただ単に理由を知ることで、相手の意図が分かるというだけではありません。やみくもに、相手の話にうなずくよりも、理由を聞いてからうなずくほうが、相手がこちらを信頼してくれます。

聞き忘れがあっても気にしない。

・・・だって、それを理由にもう一回、あの人と話ができるんだから!

だから、この本がすごく良いんだってば!