wordpressでAll In One SEO Packに次いで人気のSEOプラグイン「WordPress SEO by Yoast」の使い方を説明します。

WordPress SEO by Yoastとは?

WordPress SEO by Yoastは、wordpressやSEOの情報を発信している海外のサイト「Yoast」発の、総合SEOプラグインです。定番であるAll In One SEO Packと比べると、より高機能で上級者向けな印象です。

Yoast
WordPress SEO by Yoast

多くの機能があり、また、設定する項目もたくさんあるのですが、詳しい日本語の情報があまりなかったので、今回、使い方を自分で調べてみました。

インストール

プラグインの管理画面から検索、自動インストールして有効化します。ちなみに、執筆時点でのwordpressは3.3.1、プラグインバージョンは1.1.5です。

Dashboard

まずは、全体に関する設定を行います。

General Settings
Use meta keywords tag?
メタキーワードタグを使いたい場合はチェックを入れます。普通に記事を書いていれば、メタキーワードをわざわざ記述する意味はほとんどないと思われますが。
Disable date in snippet preview for posts
記事編集画面に表示されるSnippet Previewから日付を消します。日付の書式が英語表記なので、個人的には消してます。
Disable the Advanced part of the WordPress SEO meta box
どこが変わるのか分からなかったです。そのままでいいと思います。
Hide WordPress SEO box on edit pages for the following post types:
編集画面にSEOの入力ボックスを表示したくない場合はチェックを入れます。
Hide WordPress SEO box on edit pages for the following taxonomies:
編集画面にSEOの入力ボックスを表示したくない場合はチェックを入れます。
Webmaster Tools

Googleウェブマスターツールなどで、サイト所有者確認のためのverifyコードをメタタグで記述する必要があるのですが、ここにコードを入力しておくとメタタグを出力してくれます。

Titles

次に、titleとdescriptionの設定を行います。

Title Settings

ページの種類ごとに、titleとdescriptionのひな形を設定します。All In One SEO Packと同じ雰囲気なので、なんとなく分かると思います。

通常は、テンプレートのwp_titleの箇所が設定した内容に差し替わります。ただし、テーマによっては、タイトルタグ内にwp_title以外の関数など組み合わせて表示させていることも多いので(Twenty Elevenなども)、余計なテキストが含まれる場合があります。「Force rewrite titles」にチェックを入れると、wp_titleではなく、タイトルタグ内がそのまま設定した内容に差し替わります。テーマファイルを見てもよくわからない人は、チェックしておきましょう。

また、フロントページを固定ページに設定している場合は、この画面ではなく、その固定ページの編集画面内でタイトル等を設定します。

Indexation

ここでは、どういった情報を検索エンジンにインデックスさせるかを設定します。

Indexation Rules

アーカイブの種類ごとに、インデックスさせたくないものにチェックを入れます。これは検索エンジンに、似たようなコンテンツを重複してインデックスさせないよう配慮するためのものです。例えば、作成者別のアーカイブは、複数のユーザーで記事を書いているブログ以外では必要ありません。日付別のアーカイブも、通常のブログページが日付順に記事を表示していれば、必然的にコンテンツが重複するでしょう。逆にタグやカテゴリなどの、意味のあるキーワードに関連した記事をまとめてあるページは、残しておいたほうが良いと思います。このブログでは、カテゴリで記事を分類して、タグはどちらかというと「よく検索されるワード」的なニュアンスで使用しているので、タグアーカイブも除外してよさそうです。

Archives Settings

チェックを入れたアーカイブページそのものの存在を消します。自作テーマなどで使用することのないアーカイブページがあればチェックすると良いと思います。

Robots Meta Settings

チェックを入れると、検索結果に表示される説明文に、DMOZやヤフーディレクトリの文章を引用しないようにするメタタグを挿入します。

clean up head section

チェックを入れると、wordpressがheadタグ内に挿入する各種タグを、それぞれ出力させなくできます。

Social

facebook

facebookに関する設定です。いいねボタンなどを設置しているサイトは、「Add OpenGraph meta data」にチェックを入れると良いと思います。

XML Sitemap

XML Sitemap

XML Sitemapに関する設定です。シンプルなブログ形式のサイトなら、この機能でXML Sitemapを作ると楽ちんです。CMS的な使い方をしているサイトであれば、こちらを使わずに、Google XML Sitemapプラグインを使ったほうが、思い通りの設定ができると思います。

ちょっと飽きてきた

だって設定項目が多すぎるんだもん

Permalinks

Permalinks Settings
Strip the category base (usually /category/) from the category URL.
カテゴリアーカイブのURLに付加される「/category/」を消します。URLがスッキリしますが、これが消えることで、同じスラッグのページが重複する可能性があるので注意してください。
Enforce a trailing slash on all category and tag URL’s
すべてのカテゴリ・タグのアーカイブページのURLにスラッシュを付加します。記事のパーマリンクの末尾を.htmlなど、スラッシュなしにしている場合に嬉しい機能です。
Redirect attachment URL’s to parent post URL.
アップした画像などのメディアは、投稿記事のように単体のパーマリンクを持っているのですが、普通はそこにアクセスすることはないですし、作者も意図していない場合が多いと思います。ここにチェックを入れると、アクセスされたときに、そのメディアが関連付けられている記事ページにリダイレクトします。これいいね!
Redirect ugly URL’s to clean permalinks. (Not recommended in many cases!)
URLにパラメータがついてるときに、パラメータなしのURLにリダイレクトします。そのままにしておくのが無難だと思いますが、分かる人はどうぞ。
Canonical Settings

Canonical URLを強制的にhttpやhttpsから始まるようにできます。

Internal Links

breadcrumbs settings

パンくずナビゲーションに関する設定です。「Enable Breadcrumbs」にチェックを入れ、テーマ内のパンくずナビゲーションを表示したい箇所に以下のコードを記述します。

<?php if ( function_exists('yoast_breadcrumb') ) {
    yoast_breadcrumb('<p id="breadcrumbs">','</p>');
} ?>

あとは、いろいろ調整してみてください。他のパンくずナビゲーション用のプラグインと比べても、遜色なく使えます。

RSS

Content of your RSS feed

RSSで出力される記事のコンテンツの前後に自由にコードを追加できます。例えばその記事へのリンクを追加することで、検索エンジンに対して、その記事のオリジナルページを示すことができます。また、広告を入れるなどの使い方もできます。

Import

All in one SEO packやHeadspace2からデータをインポートしたりエクスポートしたりできます。途中から乗り換える人には嬉しい機能。僕は使ったことないので分かりません。

Files

.htaccessファイルを編集できます。さりげない優しさを感じる。

個別記事編集画面など

個別記事の編集画面に「WordPress SEO by Yoast」というボックスが出ます。All In One SEO Packと同じような感覚で使えばOKです。

説明を終えて一言

Yoastとやら、気に入った。

読んだことないけど、とっても売れてるらしいです。